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東京都支部のご案内

東京都支部について

造園連東京都支部は、1974年に設立された庭づくりのプロが加入する団体です。正式名称を一般社団法人日本造園組合連合会東京都支部といい、全国組織である一般社団法人日本造園組合連合会を構成する最大規模の支部です。

正式名称:一般社団法人 日本造園組合連合会 東京都支部

役員氏名(所属)
代表理事大場 二郎(協同組合東京造園倶楽部)
理事高木 生一(狛江造園組合)
理事江上 信一(緑化倶楽部)
理事阿島 和輝(東京庭職組合)
理事竹内 誠一(調布市植木組合)
理事臼田 幸司(大森造園協力組合)
理事川合 宏冶(三多摩造園業協同組合)
監事栗山 新一(調布市植木組合)

〒101-0052  東京都千代田区神田小川町3-3-2マツシタビル7階
TEL:03-3293-8160 / FAX:03-5577-7070

組合員を支える各種保険制度を展開しているほか、国家資格である技能検定実技試験の実施に協力、技術講習会の開催、安全に関する活動、緑化行事への参加、社会奉仕等多くの活動に取り組んでいます。

  • 1.各種講習会の開催

    東京都支部では組合員およびその従業員等を対象に下記の講習会を実施しております。

    • 技能講習・特別教育の開催

      登録教習機関と協力して、造園業者に必要不可欠な「玉掛け技能講習」「小型移動式クレーン運転技能講習」「高所作業車運転技能講習」の技能講習を定期的に開催しております。また不定期で「刈払機取扱作業者 安全衛生教育」等も開催しております。その他にも安全衛生規則の変化に伴う補講や教育を必要に応じて開催しております。

    • 組合員講師による造園業者向けの教育の実施

      東京都支部では資格を有する組合員が講師となり、「職長・安全衛生責任者教育」・「ロープ高所作業特別教育」・「フルハーネス型墜落制止用器具特別教育」を開催しています。これらの教育は建設業全般の内容で行われることが多く、その内容が造園業に沿ってないことが多くあります。業務に沿った正しい安全な知識を養うため、造園業者向けの内容で進めております。

    • 造園技能検定取得のための講習会

      国家資格である「造園技能検定 1級・2級・3級」。東京都支部では1級・2級を対象とした講習会を開催しております。

    • 造園伝統技術の講習会

      近年見る機会が少なくなった造園の伝統技術を講習会として開催し、次世代の職人へ技術の伝承をしております。支部には貴重な造園技術をもった組合員が多く在籍しています。
      過去の開催例:水琴窟、雪吊り、わらぼっち、茶庭(石積み・垣根) 等

  • 2.社会保険の取り扱い

    要件を満たせば加入が必須となる社会保険。東京都支部では健康保険の取り扱い、さらに労働者災害補償保険(労災保険)の加入も可能です。

    • 建設国保(全国建設工事業国民健康保険組合)

      造園職種をはじめ建設工事業に従事している方が加入できる国民健康保険組合で、保険料は業態・年齢・家族数によって決まります。他にも、健診料・予防接種の補助や、保養施設利用の補助等が受けられます。
      ※新規加入できる方→個人事業所の事業主と従業員・一人親方

    • 労働保険の取り扱い【※労働者災害補償保険(労災保険)のみの取り扱い】

      東京都支部は厚生労働大臣の認可を受けて、労働保険料の申告・納付の業務を行うことができる「労働保険事務組合」としての機能があります。事業主に代わって労働保険(労災保険)の事務手続きを行うことで、事業主の事務負担を減らすことが出来るだけでなく、労働保険(労災保険)の適切な利用を事業主へ促進することができます。
      また、事務組合を通すことにより、一人親方や会社経営者も労災に特別加入することができます。

  • 3.ガード保険とグリーン補償制度の展開

    東京都支部では、そのスケールメリットを活かして、2つの保険制度を展開しております。
    一つは第三者(人・者)を補償するガード保険、もう一つは労災保険(政府労災)の補償にさらに上乗せして補償をするグリーン補償制度。いずれも割安な保険料で手厚い補償となっています。

    • ガード保険

      仕事中に第三者に誤って損害を与えた場合(請負業者賠償責任保険)、また仕事の目的物の引渡し後、もしくは、仕事終了後において仕事の結果に起因して第三者に損害を与えた場合に、その損害費用を補償する保険制度です。

    • グリーン補償制度

      労働者の業務中の事故、労働災害が増加している昨今、さらにその賠償額は年々高額になってきております。労災事故が発生した際、労災保険(政府労災)の補償だけでは充分だといえず、労災保険に上乗せした補償をする保険制度です。

  • 4.各種イベントの開催・外部イベントへの参加

    業界内での仲間づくりや新しい分野との出会いも、団体に加入するメリットです。東京都支部では組合員の親睦イベントを開催するほか、都や国が主催する造園関連イベントに協力し、知己を広げるサポートをしています。

    • 組合員の親睦・レクリエーション

      親睦ゴルフ大会を毎年、春と秋の2回、山梨県の大月カントリークラブで開催しています。また、青年部が中心となってスポーツイベントも企画しています。毎年100名前後参加するボウリング大会は、天候に左右されず、初心者でも楽しめると好評です。
      各組合ごとの行事も特色があり、新年会に始まり草木供養祭、地元のガーデニングイベント、暑気払い、旅行、忘年会など、様々な集まりが企画されています。

    • 外部イベントへの参加

      国や自治体、公的機関からの依頼を受けて、外部イベントに協力しています。毎年夏に開催される「匠の技の祭典」では、東京都の依頼で茶庭を作庭するほか、ブース出展も行い、イベント集客の柱のひとつとなっています。毎年秋に行われる日比谷公園ガーデニングショーをはじめとする各種造園関連イベントでも、ブース出展やイベント主催のワークショップなどに協力しています。

組合員とは、造園業に従事する企業の経営者等、一人親方を指します。
基本的に、会社の規模にかかわらず1社1組合員です。

組合の活動には、組合員およびその従業員等が参加しています。

  • STEP

    「各組合」に加入

    東京都支部に加入するには、17ある「組合(団体)」のいずれかへの加入が必要です。 適切な組合をご紹介しますので、東京都支部までお問い合わせください。

  • STEP

    「東京都支部」に加入

    各組合に加入すると東京都支部への加入資格が得られます。
    東京都支部では、造園業に不可欠な保険制度の取り扱い、仕事に必要な特別教育・技能講習などの事業を展開しています。

  • STEP

    「日本造園組合連合会」への加入

    東京都支部に加入すると、全国組織である「一般社団法人日本造園組合連合会」に加入することになります。造園業界情報の提供や、独自の共済制度「みどり福祉制度」など、多くのメリットを受けられます。

加入金会費年額
(一社)日本造園組合連合会20,000円15,000円
東京都支部なし12,000円
各組合組合ごとに異なります。各組合にお問い合わせください。