造園感謝祭
2025年2月28日に49回目となる造園感謝祭・伊勢神宮奉納行事が開催されます。(写真は東京都支部が当番県の2024年2月のものです)

造園感謝祭・伊勢神宮奉納行事とは
日本造園組合連合会が設立されて4年目の1977年3月、各地域で行われていた草木供養祭や樹木感謝祭の全国規模のものをという思いから伊勢神宮への献木を始めました。
当初、広告宣伝をきらう御神域内への植樹はなかなか許可がおりず実現不可能に思われたプロジェクトでしたが、伊勢市や同市議会にもご協力いただき熱心に働きかけて実現しました。
第1回は熊本県のクスを内宮神苑に植樹したほか、外宮鎮座1500年を祝い、外宮勾玉池周辺にサツキをはじめとする樹木を1500本、神苑内の新参道にも樹木の献木奉仕を行いました。その後、各県支部が交代で当番県として造園感謝祭・伊勢神宮奉納行事を差配しています。
手入れ奉仕
各県支部の青年部が中心となり、造園感謝祭の前日に、今まで奉納してきた樹木の剪定をはじめ、神宮内の手入れ奉仕を行っています。


献木
神宮入り口から献木を担いで行進し、河原で担ぎ手を清め、内宮御垣内参拝、神楽奉納、献木奉納式が粛々と行われます。2024年の東京都支部の場合は、成人男性の約2倍の高さのアカマツを献木しました。








