写真で見る造園連東京都支部2025
今年もイベント、講習会、親睦会など、様々な企画を行いました。東京都支部の1年間を写真を通してご紹介いたします。
1月
能登地震から1年、阪神大震災から30年目を迎え、安心安全を心に誓った2025年。
新年早々、教習所に委託し小型移動式クレーン運転技能講習を実施しました。
2月
米ウクライナ首脳会談決裂の衝撃的なニュースが流れた2月。
東京都支部では若手の技術者を対象に、職長・安全衛生責任者教育を実施。日常業務に潜むヒヤリハットを重大事故につなげないための気付きを学びました。


関東・東京ブロック会議で栃木県へ、第49回造園感謝祭・伊勢神宮奉納行事で三重県へと、都外の大きなイベントにも参加しました。



3月
令和の米騒動といわれるほどの米不足で、政府備蓄米が放出された3月。
若手の技術力向上のため、「造園業における基礎技術講習会」や、青年部主催の技術講習会「プロが作る石積み(野面積み・城積み)」など、2つの講習会を実施しました。





4月
大阪・関西万博が開幕した4月。
第44回親睦ゴルフ大会を開催し、組合員の交流を深めました。


また、青年部がヨゼフホームにて毎年恒例の奉仕活動を行いました。


5月
新ローマ教皇にレオ14世が選出された5月。ちょうどローマ教皇選挙「コンクラーベ」をテーマにした映画が東京で封切られ、話題となりました。
令和7年度定期総会、熱中症予防労働衛生教育(管理者向け)を行いました。



6月
「ミスタージャイアンツ」こと長嶋茂雄氏が死去され、多くのファンが追悼した6月。
6月から8月の複数回に分けて造園技能検定予備講習会を開催しました。








7月
「イチロー氏、米野球殿堂入り」の明るいニュースが駆け抜けた7月。
ものづくり・匠の技の祭典2025に参加。東京都の依頼でメイン展示となる茶庭を作庭しました。
何もない木張りの床にシートをはり、土を盛り、石を並べ、植栽する様子は、まるで映画のセットのようです。





会期中は庭のメンテナンスのほか、竹灯りやシュロバッタ、関守石風文鎮の製作体験を提供しました。



8月
職場における熱中症対策が義務化された2025年。群馬県伊勢崎市では8月に国内最高気温を更新する41・8度を記録しました。
東京の猛暑日(最高気温35度以上)も過去最多となる中、東京都支部は7月下旬から8月上旬にかけて、令和7年度造園技能検定の会場整備や運営に協力しました。1級68名、2級152名、3級149名、合計369名の受検者に対応するため、2会場で5日間、午前・午後の2部制で検定試験を実施。熱中症対策の日除けや扇風機を設置し、受検者や学校関係者に感謝されました。



9月
クマが人を襲うなど相次ぐ被害への対策として、改正鳥獣保護法が9月に施行され、市街地での猟銃使用を可能とする「緊急銃猟制度」が始まりました。
各組合が主催者となって、業務の安全確認や過去の事故例などを教材に、労働安全衛生大会を都内各所で開催しています。開催時期は9月以降の秋シーズンが最も多いですが、組合数が多いため、場所も日程もさまざまです。東京都支部では自分が所属する組合の日程が合わない場合は他の組合主催の労働安全衛生大会に参加するよう、組合員に促しています。


10月
初の女性首相、高市内閣が発足した10月。
ボウリング大会と第45回親睦ゴルフ大会、2つの組合員交流イベントを開催しました。組合員のみならず若手従業員も多く参加し、日常業務で顔を合わせる機会が少ない次世代間の交流が深まりました。




ツリークライミング(ATI準拠)講習会も実施しました。


10月下旬には日比谷公園ガーデニングショー2025に参加。今年は初の苔玉製作体験を行い、組合員手作りの石や木の台(苔玉を載せる器)が好評を博しました。


11月
今年100周年を迎えるデフリンピックが11月に東京で開催され、世界70~80の国・地域からデフアスリートが集結しました。
東京都支部では教習所に委託し、玉掛け技能講習会を実施しました。
12月
スウェーデンのストックホルムでノーベル賞授賞式が行われた12月。生理学・医学賞の坂口志文 ・大阪大特任教授、化学賞の北川進・京都大特別教授が表彰式後に記者会見を行い、明るい話題となりました。
東京都支部では月例の幹事会の後、恒例の忘年会を行いました。
通年
毎月1回、各組合の代表30名余りが集まって対面での幹事会を開催し、組合の活動報告や各種講習・イベントの実務打ち合わせを行っています。
また東京都支部独自のコミュニケーションツールとして、紙の「幹事会情報」も毎月末に発行しています。幹事会で検討・決定した講習会の募集や各種イベントの案内などがB4サイズの表裏にびっしり記載されており、各組合経由で全組合員に配布しています。
