■家庭の庭
日比谷公園ガーデニングショー2014「第7回東京都支部造園コンクール敢闘賞」受賞
作庭者:津世史と仲間たち(三多摩青年部)

東京都支部造園コンクール応募作品をご紹介します。
3m×2mと限られたスペースで、こんなにもバラエティ豊かな庭が作れることに驚かれることでしょう。
コンセプト
私達は家の寛ぎの空間を”庭”に求め、「庭にいたくなる」をコンセプトに作庭しました。奥様は家事の合間に身近な庭で草花に触れてリフレッシュ。旦那様は手入の簡単な人工芝の上でゴルフの腕を磨き、育ち盛りのお子様は専用の砂場で遊び放題。時が経ち、役目を終えた砂場は花壇に姿を変え、再び楽しみを与えてくれます。
審査員より
コンセプトが非常に良く表現されていて、優しさを感じる庭である。シラカバの高さが若干気になるが、小物もうまく活用されていてきれいにまとまっている。
東京都支部造園コンクールは、東京都支部の組合員が技術を競う大会です。2009年の開始から毎年、日比谷公園ガーデニングショー内で開催してきました。一般来場者の方々に様々なデザインの庭を楽しんでいただき、庭づくりを身近に感じてもらう機会となっております。