■江戸モダン
日比谷公園ガーデニングショー2015「第8回東京都支部造園コンクール」作品紹介
作庭者:(協)東京造園倶楽部 青年部 北部支部

東京都支部造園コンクール応募作品をご紹介します。
3m×2mと限られたスペースで、こんなにもバラエティ豊かな庭が作れることに驚かれることでしょう。

コンセプト
東京らしい庭、造園コンクール出展にあたり仲間たちと話し合った結果、出てきたキーワードは江戸文化でした。江戸時代、幕府の禁令もあり庶 民の人々は、派手な色を避け黒・茶・鼠色の微妙な色目の違いを楽しみ、文様は市松・縞・矢羽根等々、多様に使用したそうです。この考えに現代の感覚を入れ、庭に表現してみました。
審査員より
垣根の発想力が素晴らしく、技術力も高い。また全体的に丁寧な施工がされている。360度全方向から楽しめる。
東京都支部造園コンクールは、東京都支部の組合員が技術を競う大会です。2009年の開始から毎年、日比谷公園ガーデニングショー内で開催してきました。一般来場者の方々に様々なデザインの庭を楽しんでいただき、庭づくりを身近に感じてもらう機会となっております。