■独り呑み
日比谷公園ガーデニングショー2018「第11回東京都支部造園コンクール」作品紹介
作庭者:東京緑化倶楽部

造園コンクール応募作品をご紹介します。
3m×2mと限られたスペースで、こんなにもバラエティ豊かな庭が作れることに驚かれることでしょう。
コンセプト
多くの飲食店やアパレル関係の店が連なり、喧噪を極め、活気に満ち溢れてるとある街の一角。そこに無機質に立ちはだかる壁。一歩中へ入れば、そこはまどろむような静寂に包まれた空間。いにしえびとか、コツコツと彫ったであろう石造物や、僅かな光で、やっと生き延びている緑を愛でつつ、今日は独りで呑もうかな。
審査員より
構造物の出来が素晴らしく、斬新なデザインが独特の雰囲気を醸し出してる。腰掛は燈籠の笠を眺めるのに、もう少し高くても良い。
東京都支部造園コンクールは、東京都支部の組合員が技術を競う大会です。2009年の開始から毎年、日比谷公園ガーデニングショー内で開催してきました。一般来場者の方々に様々なデザインの庭を楽しんでいただき、庭づくりを身近に感じてもらう機会となっております。