職長・安全衛生責任者教育を実施しました

職長・安全衛生責任者教育を、令和8年4月17日(金)・18日(土)の2日間にかけて、たましんRISURUホール(立川市)にて実施しました。合計14時間という長丁場の講習でしたが、一方的に講師の話を聞くのではなく4班に分かれてのワークショップ形式で、全員が積極的に討議に参加する実りのある特別教育でした。

どんなことを学ぶの?

動画とテキストで安全の基本とリスクアセスメントを学ぶ

造園工事現場で「職長」の任を担うということは、自分が指示を出す部下の安全に責任を持たなければいけないということです。初日は、そうした職長の責務・心構えと安全衛生責任者としての役割を安全衛生法に基づき学び、作業における危険度の点数化を学びました。

講師より

2025年5月に労働安全衛生法が改正され、50人未満の事業所でもストレスチェックの実施が義務化されました。目に見えるリスクだけでなく、メンタル面でのケアも重視してください。

チームで仕事をしていて、ストレスが体調不良の原因となり、重大事故につながる場合もあるのです。昔と逆で、若い社員に対して上長のストレスが溜まるケースもあります。

ストレスを数値化できるツール等をうまく活用して、自分では気づきにくい自分自身の心のケアを忘れないでください。

厚生労働省の下記ホームページに、「5分でできる職場のストレスセルフチェック」が掲載されています。

グループワークで作業手順書を作成する

高木やハシゴからの落下事故をはじめ、クレーンなどの重機や刃物を扱う造園工事は、少しの油断が死につながります。提示された作業についてグループで討議しながら、危険を予測し、安全に配慮した手順書の作成を学びました。

作業計画で重視することは何ですか?

  • 安全
  • 工期
  • 品質
  • 価格
  • 環境

どれも重要ですが、「安全」はすべてのベースとなるものです。どんなに高品質で納期をきちんと守っても、事故がないことが大前提です。そのためには、危険予測を数値で捉えることが重要です。

2日目は日常業務のイメージトレーニングを兼ねて、屋外に出てラジオ体操からスタート。高木を教材に、どのようにして安全確認を行うか、実際に身体を動かし声を出しておさらいしました。

グループワークでKY(危険予測)を実習する

「職長」の目線で、講師が用意した現場イメージをもとにグループでKY表を作成し、代表者が発表しました。基本を徹底するだけでなく、現場によって異なる状況に対応できるよう、安全衛生の視点で自ら考える力を養いました。

個人が経験・見聞きしたヒヤリハットを発表する

参加者全員が順番に、重大事故になりそうだったヒヤリハットを発表し、どうすればよかったか、以後どのように改善したかを報告しました。最後に、建設業における災害発生時の緊急連絡体系の動画を見ました。

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